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知らないと貯金できない心理テクニック

がまぐち嫁

こんにちはがまぐちです

今回は知らないと貯金できない心理テクニックというトピックでお話していきます。

がまぐち

別に贅沢しているわけじゃないんだけどな〜

がまぐち

な〜んかお金貯まらないんだよな〜

がまぐち嫁

という方必見の内容となっています

こういう方はおそらく企業側の巧妙な心理テクニックにはめられています。
そもそも無駄遣いをしようと思ってする人はいないはずです。

がまぐち嫁

もしいたらA・F・Oです

ですから貯金できない人は自ら望んでモノを買っているのではなく、実は企業に買わされている可能性が高いです。

企業側がどんな心理テクニックを駆使して、我々にモノを売ろうとしているのかを理解しておくことは非常に重要

がまぐち嫁

ちなみに心理テクニックは相手が使い方を知っていると激的に効果が薄まると言われています

企業に無駄なお金を使わされて損をしたくないという方はぜひ最後まで御覧ください。

1つ目:好意の返報性

好意の返報性とは人から好意を受けると好意を返したくなる心理です。

がまぐち嫁

これ普通に考えて非常に素敵な話ですよね

世界中の人々がお互いに好意を送りあったら、世界愛と平和に包まれることでしょう。
ですが、現実は悲しいもので、好意の返報性は企業が我々消費者の消費を促すために非常に上手く使われています。

例えば、スーパーに行くとおばちゃんが笑顔でソーセージを配っていますよね。

がまぐち嫁

試食は好意の返報性を狙っています

具体的に言うと、ソーセージもらったから何か買わないと悪いなあ。
という我々の良心を狙った販売テクニックです。
声をかけられると素通りしにくい人間の心理を狙ってソーセージを笑顔で配りまくっています。モノを買わせるために。
おばちゃんにはそんな悪意は無いと思いますが、おばちゃんの裏にいる闇の組織はそれを狙ってソーセージを無償提供しています。

がまぐち嫁

こないだ友達に誘われて5億年ぶりにコストコに潜入したのですが、3mおきに試食おばちゃんが召喚されていておったまげましたね。

笑顔のおばちゃんから試食をもらっちゃうと何も買わずにスルーするのはなかなかメンタルに来るものがあります。

がまぐち嫁

私のように罪悪感を感じてしまう人間は、買う気のないモノの試食は貰わない、またはおばちゃんは闇の組織の売人なんだと思いましょう

あなたにソーセージをくれるのはおばちゃんの善意じゃないんです。
あなたにモノを売りつけて儲けたいからなんです。

2つ目:利用可能性ヒューリスティック

がまぐち嫁

おーなんかかっちょいいのきたねえ!

利用可能性ヒューリスティックとは無意識に馴染みのあるモノを選んでしまう、人間の心理傾向のことです。

何かモノを買う時、CMや広告で目にしたことのあるモノを無意識に選んでしまう

見たことのあるモノ知っているモノを身近に感じて信用してしまう心理傾向が人間にはあります。

がまぐち嫁

あなたが普段買い物かごに入れている商品は、欲しくて買っているのではなく企業の広告によって買うように洗脳されている可能性が高い訳です

当然、CMや広告を打つためには莫大な費用がかかります。
その広告費も商品代金に上乗せするわけですから、知名度の高い商品は価格も高くなりがちです。

・本当にCMを打ちまくって広告費を垂れ流している有名商品でなければ駄目か
・特にCMを打たないプライベートブランドなどでも十分なのか
利用可能性ヒューリスティックの罠にハマらないようによく検討しましょう

個人的には、一度定番を買うのをやめて、プライベートブランドなど低価格な商品を使って見ることを強くおすすめいたします。
意外と大差ないことに気づき、これまでひたすら広告代を払わされていたことへの虚しさを感じることができますよ。

3つ目:極端回避性

ランチやディナーなどの料理のコースや、その他様々なサービスのグレードは、松・竹・梅、A・B・Cと言った3段階であることが多いです。
これは企業が我々消費者の極端回避性の心理傾向を利用して儲けよう考えているからです。

がまぐち嫁

極端回避性をざっくり言うと人には真ん中を選ぼうとする心理があります

ですので、松・竹・梅であれば、真ん中の竹を選ぶ人が多いです。
売り手はこういった心理をよく理解していますので、一番売れる真ん中の商品の利益率が最も高くなるよう調整します。

例えばランチの1000円、1500円、2000円と言った形ですね。
このように一番売りたい1500円の商品が一番売れやすい仕組みを構築し、利益率を高めに行く訳です。

がまぐち嫁

また、人間には見栄やプライドから一番下のコースを頼みにくいといった心理もあるため、高いコースが選ばれることもあります

さらに企業側の価格設定には、おとり効果と呼ばれる手法も用いられることが多いです。
おとり効果はその名の通り、客を狙い通りの商品に誘導するためのおとりの商品を設定する手法です。

例えば、先程のランチ1000円、1500円、2000円の2000円を3000円に変更し、おとりにします。
そうするとなんとなく、1000円のコースは最も高いコースの3分の1の価格になるため

がまぐち嫁

流石に1000円だと料理の内容がちょっとしょぼいんじゃないかな〜

と不安になってきませんでしょうか。
3000円というおとりの選択肢を設けることで、さらに真ん中の1500円が選ばれやすくなるという企業側の戦略です。

がまぐち嫁

企業はこういった人間の心理傾向をうまく使ってマーケティングを仕掛けてきます

結論、節約貯金を意識するならば、企業の思惑通りに真ん中の選択肢に誘導されるのではなく、一番下の選択肢でも満足できる内容では無いかをじっくり見極めることが重要です。

企業側の視点から考えると客がリピーターになってくれることが1番儲かりますので、一番下を注文されたとき、しょぼすぎる商品の提供はできません

がまぐち嫁

リピーターを逃すのが1番の損失ですからね

そのため基本的には1番下の選択肢が客にとって最もコスパが良い買い物になることが多いですので、我が家では悩まず1番下の選択肢から試すようにしています。

心理テクニック4つ目:感応度逓減性

がまぐち嫁

企業はこれをうまく使って我々消費者からお金をむしり取っていくんですよね〜

マイホームを買うときや結婚式を挙げるときの金銭感覚がバグってしまうことが良い例です。普段10万円の買い物をするとなるとその商品のスペックを徹底的に調べ上げ、ネットの民達のレビューを確認した上で、本当に買うべきなのかどうかよーく検討される方が多いかと思います。

がまぐち嫁

数千万円の家を買ったときなら10万円の追加オプションなんて
イージーイージー誤差誤差

がまぐち嫁

結婚式で風船20個くらい飛ばす演出に5万円の課金、原価は高くても2000円くらいでしょう。

がまぐち嫁

ゲスト席のお花のボリュームをちょびっと上げたら10万円課金、原価は1万円もしないでしょうね

がまぐち嫁

ムービー作成に15万円、テンプレの枠にはめ込むだけですから、式場はボロ儲けでしょう。

そんな具合で、大金を使う時、人間の金銭感はクレイジーになってしまうのです。

がまぐち嫁

私達夫婦も結婚式を行いましたが、あの時は本当に金銭感覚がバグっていましたね

もっと小さな視点では、スーパーにも感応度逓減性をいかした罠があります。
レジ横に置かれているガムやチョコなどのお菓子類ですね。
スーパーに行った場合、レジに着く頃にはたくさんの商品をカゴの入れているはずです。
家族の買い物であれば最低でも3000円程度の商品は入っていることでしょう。

がまぐち嫁

感応度逓減性により、レジ横にあるお菓子類を普段より安く感じてしまう心理が働いてしまいます。

ガムやチョコなどは、店の入口に置いても大して売れないそうです。
それがレジ横に配置されるだけで、驚くほどついで買いしてもらえるらしいです。

がまぐち嫁

感応度逓減性という人間の心理傾向がある以上、モノを買うときは、商品単品の価値を見極めることが重要です

感応度逓減性という人間の心理傾向がある以上、
モノを買うときは、商品単品の価値を見極めることが重要です。

・本当にその商品が必要なのか
・他のモノを購入している為、金銭感覚が狂って安く感じてはいないだろうか

商品単体についてじっくり検討することを意識しましょう。

心理テクニック5つ:サンクコスト効果

がまぐち嫁

サンクコスト効果とは、今まで使ったお金や時間のせいで正しい判断ができなくなる心理です

例としてはスマホゲームが分かりやすいですね。
今まで膨大な時間をかけてキャラを育成した人や課金をしている人は、サンクコスト効果の影響をもろに受けてしまいます。

・せっかく時間と労力をかけて一生懸命育てたから、ここでゲームをやめてしまうのはもったいない
・お金をかけてきたからやめられない

こういった人間の心理を狙ってゲーム業界は非常に狡猾に儲けています。
スマホゲームは大抵最初は無料でそれなりに楽しむことができます。
無料であるが故に始めるためのハードル低いどころか存在せず、誰でも気軽に始められます。そこからゲームの概要を掴み、面白さを感じ始めた頃、500円くらい課金すると優秀なキャラを入手でき、ゲームの幅がめちゃくちゃ広がって、楽しさが倍増する。

がまぐち嫁

500円なら昼飯一回抜けばいいか〜なんて思って1度でも課金を始めたら最後沼にハマります

がまぐちも浪費家時代は遊戯王デュエルリンクスというスマホゲームにドはまりし、結局少ない月でも5000円は課金しておりましたね。

酷いときは30000円くらい課金した月もありました。
120円払えばURが確定で当たるガチャを引いたことが全ての始まりでした。
重篤な課金中毒だった時は、課金しないともったいないとも感じるようになっていました。

がまぐち嫁

やばいっすよね

がまぐち

3年ほど前に節約を本気で意識し始めてからはスマホゲームを脱却できましたが、実のところ未だにどうしてもデュエルリンクスだけはアンインストールできないでいます
3年もログインしていないのにですよ

未だサンクコストの影響を受け続けています。

がまぐち嫁

本当に恐ろしい人間の心理傾向です

心理テクニック6つ目:無料の罠

2000円以上お買い上げの方は送料無料、駐車代無料。
無料相談会、ご満足頂けなかったら返品無料など様々な場面で無料という言葉を目にします。

がまぐち嫁

人は三度の飯より無料という言葉が大好きです

無料と言われるとよく考えずに買ってしまいます。
企業はそこに狙いを絞って商売をしています。

がまぐち嫁

結論から言うとダタより怖いものはありません

無料という言葉を聞いたら鬼太郎のように髪の毛ピーンとしましょう。
例えば、返品無料ですが、企業は保有効果という心理テクニックを狙っています。

がまぐち嫁

保有効果とは自分の手元にあるモノの価値を高く感じる心理です

よくやらせ感半端ねえインチキ臭い通販番組では、返品無料を強調して商品を販売しています。

がまぐち嫁

無料と言われると失敗しても返品すれば損はしないし試してみよう!

と思ってしまいがちです。
企業からすると無料と言って一度商品を手元に届かせてしまえば、客に保有効果が働き勝手に価値を感じてくれます。

がまぐち嫁

そうすりゃしめたもんです
結果、大して必要ではないモノを買わされることになります

返品無料という商品はこの
世の中に星の数ほど存在しますが、実は、実際に返品されるケースは極めて少ないそうです。保有効果も理由の一つでしょうが、たいてい返品の手続きは複雑で面倒なシステムにしているため

がまぐち嫁

まあ、クソめんどくせえからとりあえず使うか〜

となりがちな訳です。
ですので、無料という言葉には注意しましょう。

心理テクニック7つ目:フレーミング効果

がまぐち嫁

フレーミング効果とは表現を変えて印象を操作する心理テクニックです

フレーミング効果とは表現を変えて印象を操作する心理テクニックです。
一番有名なのが「タウリン1000mg配合」ですね。
言い方を変えればタウリンはたったの1g、1円玉1つ分。
なのに1000と言われるとめちゃくちゃ入ってる感ありますよね。

がまぐち嫁

フレーミング効果はほぼ全ての商品に使われていると言っても過言では無いです

例えば1割引は10%引き、5割引、50%オフより半額
半額と言われちゃうとめちゃくちゃオトクな感じがしちゃいますよね。

また、月額3000円のサービスも、毎日たった100円でこのサービスが受けられます!
なんて言われてしまうとだいぶ印象が変わってきます。

がまぐち嫁

ですので、1日たった100円などと言われたらすぐに月額や年額に変換して検討するようにしましょう

それでも本当に必要だと感じた場合に限り購入を検討するべきです。

心理テクニック8つ目:ネガティブ訴求

がまぐち嫁

ああこれ実際私も皆さんにめちゃくちゃ使っていますよ

がまぐち嫁

人には得より損を避けようとする心理があり、それを心理学では損失回避と言います

ですので人はポジティブな言葉よりネガティブな言葉の方がずっと気になります。
具体的には洗剤のCMで、まな板やタオルにはこんなにバイ菌がついているんですよ!
とイメージ画像付きで訴求されると「うわっキモッやばっ!」って思いますよね。

がまぐち嫁

この洗剤の除菌力は半端ないんですと宣伝するよりも、高性能な洗剤使わないとこんな汚えんだよと相手に伝えたほうがずっと響きます

こういったネガティブな訴求は人の注目を集めるために多用されます。
You Tubeもその最たる例ですね。
がまぐちの動画を見てくださっている方はもう頭の中にイメージ湧いているかと思いますが
私を含め我々節約貯金系YouTuber同士たちもみんな揃ってネガティブ訴求を使いまくっています。

がまぐち嫁

だって伸びますからね

この記事のサムネイルも「貯金を増やす心理学」とか「心理学を学べば貯金できる」などなどポジティブなものも考えましたが「貯金できない」という、ネガティブなワードを入れたことで恐らく前者より再生回数は伸びると思われます。

がまぐち嫁

マーケティングの世界では、ネガティブ訴求が溢れかえっていることを忘れてはいけません

おお!これもなかなかネガティブなキャッチコピーだなあ〜
と思えるくらい俯瞰視することを意識しましょう。

まとめ

好意の返報性

人は人から好意を受けると好意を返したくなります
その好意は善意に溢れた好意なのか、それともあなたに何かを売りつけるための好意なのかしっかり見極めましょう

利用可能性ヒューリスティック

人は見たことのあるモノ知っているモノを身近に感じて信用してしまいます
一度莫大な広告費を使っている定番商品の購入をやめて、プライベートブランドなど低価格な商品を使ってみましょう

極端回避性

人は真ん中の選択肢を選びがちです
そのため売り手は真ん中の商品の利益率が最も高くなるよう調整します
なんとなく真ん中を選ぶのはやめて、商品の内容をしっかり見て最適なモノを吟味しましょう
おすすめは1番下の選択肢から試すことです

感応度逓減性

人は基準となる金額が高くなると金銭感覚がおかしくなります
1万円は1万円です
大きな買い物をする際のオプション追加には十分注意しましょう
企業はあなたの感覚が麻痺ったところを攻め込んできます

サンクコスト効果

人は使ったお金や時間が多くなると正しい判断ができなくなります
課金ゲームやギャンブルなどには本当に注意が必要です
無料ほど怖いものはない
無料の裏には絶対に何かあると疑うようにしましょう

フレーミング効果

1gより1000mgの方が多く感じてしまう
数字のマジックに騙されないようにしましょう
ネガティブ訴求
人はネガティブな情報に敏感です
人の不安やコンプレックスを煽る商品には特に注意が必要です

冒頭でもお伝えしましたが、心理テクニックは相手が使い方を知っていると激的に効果が薄まります。

がまぐち嫁

今回ご紹介したような企業のマーケティング戦略を熟知し、無駄なものを買わされないようにしっかり対策していきましょう

現代社会は無駄なもの如何に必要と感じさせるかを競う時代です。
知識を持って冷静な判断をし、一生懸命汗水垂らして稼いだとお金を守っていきましょう。

がまぐち嫁

最後までご視聴ありがとうございました






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