究極最強の節約術は、ものを買わないこと!
こんにちはがまぐちです
走ったら疲れる、転んだら痛いと同様に当たり前すぎる話ですが、ものを買わなければお金は減りません。
故にものを買わないことが1番の節約術であり1番の貯金術です。
異論は認めません。
そんなことは分かっちゃいるんだけど、ついつい無駄なものを買っちゃうんだよな〜
新しいもの欲しくなっちゃうんだよね〜
的なノリで、物欲に負けてしまいなかなか貯金できない方いらっしゃるかと思います
昔の私もそうでした
週1着は服を買い、気になったガジェットは光の速さでポチる。
ボーナスが出るたびにドローンや一眼レフなど、結局使わなくなる高額なアイテムを買い足していく物欲おばけでした。
ですが、今の私はまるで夢から目覚めたかのように、あれだけ強かった物欲は消滅してしまいました
今では食材と生活必需品以外はほとんど買わなくなり、夫婦2人の生活費は7万円くらいです。
特に我慢することなく、毎月どんどん貯金が増えていきます。
物欲を制することができれば、資産形成はガチでイージーになります。
こで今回は、私が物欲を抑えることに成功した考え方や習慣を10個ご紹介していきます
・あなたの物欲は減衰する
・貯金が加速していく
資産形成の参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
物欲を消す方法1つ目:見栄のための買い物でないか考える
所詮人間は猿の一種
物欲が生ずる1番の要因として、周囲との比較、見栄があげられます。
人間は他人からすごい!かっこいい〜!と思われたいと無意識に思う生き物です
人間も所詮動物ですから、孔雀が羽を広げる、ゴリラがウホウホとドラミングする、ウンコを投げつけるのと同様に、本能的にモテたい、かっこいい、すごいと思われたいのが自然の摂理です。
これは一種の連想ゲーム
よくも悪くも資本主義社会では、お金さえあれば大抵のことは解決できますので、お金をたくさん所有していることは、力であり、最も分かりやすいマウントを取るための手段です。
ですが、年収1000万円!とおでこに書いたり、源泉徴収票を背中に貼ったりして外を歩く訳にはいきませんから、お金持ちはハイブランド品を身につけることで、俺はこれを買えちゃうくらいたくさんお金を稼げる経済力のあるすごい人間なのだ!と無言のアピールする訳です。
ですが、現代は、別にお金持ちでなくても、高級取りじゃなくても、ブランド品を身につけられる時代です
リボ払いや、各種ローンと言った借金をすれば、私のような低収入者だって高額な衣服や高級車、家ですら買うことができます。
そうハイブランド品を身につけているノットイコールお金持ちの時代です。
低収入者ほどブランド品を身につけて自分をドレスアップしたがっています
見栄と承認欲求の悪魔に取り憑かれています。
昔の私だって大概で、高級車には手を出さなかったものの、ハイブランド品で身を固め、街をドヤ顔で徘徊していたものです。
まさに中身すっからかんのハリボテ人間。
なーんて、考えると物欲が減っては来ませんでしょうか?
高級品をいくら装備しても、自分の価値は上がりません。
逆に周りの人は、あなたを冷ややかな目で見ていますよ。
物欲を消す方法2つ目:自分は人間だと自覚すること
体が複数に分かれたケルベロスや八岐大蛇でもなければ、足がたくさんあるタコでもムカデでもありません。
そう人間なんです。
だったら、Tシャツは何十枚もいりませんし、靴を何十足も所有する必要はありません
人間が必要数以上のものを所有することは無駄遣い以外の何者でもありません。
みなさんは、人間と猿の違いは何だと思いますか?
そりゃいろいろありますが、1番の違いは本能を理性でコントロールできることだと私は思っています。
例えば、腹ぺこの猿をスーパーに解き放ったら、どうなるでしょうか。
そこら中の商品を食い散らかすことでしょう。
では、腹ペコの人間を解き放った場合はどうでしょうか。
全身に漲る食べたいという衝動をグッと堪えますよね。
同様に「これ欲しい!」という人間の物欲が湧き上がった時に、突発的にレジに持っていってしまう、衝動的にスマホでポチってしまうのは、本能をコントロールできないお猿さんと同レベルです。
実に恥ずかしい。
あなたは、服がたくさん必要なケルベでも八岐でもなければ、靴がたくさん必要なタコでもムカデでも無いし、本能のままに動く猿でも無いです。
身体は1つ、足は2本、本能を理性でコントロールできる唯一無二の生物ホモサピエンス人間です。
そう思うことで衝動買いを抑えられます。
物欲を消す方法3つ目:欲しいと思ったものは欲しいものリストに入れて最低1週間寝かせるこ
これは全節約系YouTuberが言ってる奴ですが、ガチで重要
先ほど人間なら物欲という本能を理性で制御しろ!という話をしましたが、そうわ言っても、人間だって動物なんで、毎度毎度物欲を抑えるのはしんどいものです。
どっちなんだい!
そこで有効なのが、本能には時間で対抗すること
何かを欲しいと感じた時は、スマホのメモやリマインダーにそのモノをメモし、最低1週間は寝かせるようにしましょう
衝動買いほど危険なお金の使い方はありません。
転校生って最初やたらカッコよかったり、可愛く見えたりするじゃ無いですか。
同様に新しいものってよく見えがち。
でもしばらくすると「あれ?そうでもねえなあ」
ってなるのは転校生あるあるだと思います
物欲も同じで、一旦時間を空けることで、「あれ?そうでもねえなあ。」ってなるもんです。
欲しいものができた時は、一旦欲しいものリストにぶち込んで時間を開ける。
これをルール化する。
突発的に湧き出す物欲は、時間で対策していきましょう
物欲を消す方法4つ目:ネガティブレビューを読みまる
ググったり、通販サイトの低評価レビューを読みまくったりして、商品のデメリットを探すのです
新たに欲しいものが見つかった時って、舞い上がってしまい、その商品の良い面しか考えられなくなっちゃいますよね。
付き合う直前の異性が最高に素敵に見えるのと同じです。
で、実際に付き合って見たらうわ〜大失敗!ってあるあるじゃないですか。
そんな失敗をしないために超有効なのが、そいつの元カレ元カノの感想
つまり、その商品を過去に購入した人のネガティブレビューを読むことです
例えばアマゾンでしたら、一つ星評価をつけている人のレビューをご覧ください。
最低評価をつけれる奴って普通の精神状態では無いです。
何かの八つ当たり、またはその商品を買って心から後悔している激おこぷんぷん丸な方のどちらかですから、嫌、言い過ぎだろ!ってくらい、その商品のマイナス面を驚くほどの長文でテンション高めに書き殴っています。
今の時代アマゾンだけでなく、YouTubeやブログなどでもその商品を実際に使っている様子やデメリットなどユーザーの生の声を簡単に聞くことができます。
ちなみに、こちらの動画では、私が買って本当に後悔している10の物の全力ネガティブレビューをお送りしています。
物欲を消す方法5つ目:買った人を心の中で嘲笑う
これ超絶性格悪いですが、物欲お化けの方にはぜひ試して頂きたいです
例えば、知人が新車を購入した、マイホームを建てた、ブランド品を買った、そんな話を聞いた時、心の中で「いいな〜」と思ってしまうことあるあるだと思います。
また、昨今はSNSの発達により、遠方に住む友人が何を買ったのかも自然に目に入りますし、全く面識の無い他人の持ち物や購入物も目に入ってしまいます。
つまり全世界24時間マウント取り合戦、終わりなき戦いが常に執り行われています。
ついつい自分と他人を比較してしまい、自分もいろいろ欲しくなる、物欲がゴキブリのように沸きやすい環境です。
そこで有効なのか買った人を心の中で嘲笑うこと
絶対に口に出してはダメですよ
あくまで心の中で腹抱えて笑ってください。
例えば、超高級ブランドバックの自慢投稿を目にしたとしましょう。
そんな時は心の中でこう思うのです。
私と対して給料変わらない庶民の分際で、ボーナス全額投下してブランドバック買うなんて
猫に小判、豚に真珠にも程があんだろ。
まあ、くっそ性格悪いですが、自分も欲しいと思って苦しむくらいなら
心の中でこんくらい嘲笑うのがおすすめ
物欲を消す方法6つ目:行動経済学を学ぶこと
物欲って、自分の中からふつふつと湧き上がってくるものもありますが、売り手企業によって作られる場合もあります
資本主義社会は、如何にたくさんのものを高値で売りつけるかを競う社会です。
そのため企業は、人間の心理をうまく利用してマーケティングをしています。
言い換えると、企業は無駄なものを「これ必要だ、欲しい!」とお客が思うように、あらゆる手段を講じてアプローチ洗脳してくる訳です
あらゆる手法を駆使して、我々の物欲を掻き立て、無駄なモノを売りつけてきます。
ですが、行動経済学を学び、企業側の戦略、意図、罠を知っていれば、どうでしょうか。
物欲は抑えられ、無駄なものを買うことは無くなります
落とし穴のある位置が分かっていれば、引っかかることは無いのと同じです。
落ちるやつはバカか酔っ払いですよね。
なお、行動経済学についてはこちらの動画で詳しくまとめていますので、ぜひ
物欲を消す方法7つ目:商品のCM宣伝を目に入れないこと
粘着シートを何千枚設置しても、ネズミの被害は根絶できません。
侵入経路を特定し、穴を塞ぐことが根本的解決法。
その上で粘着シートや毒餌で家の中での奴らを駆逐する。
これまでお伝えした物欲対策は、粘着シートや毒餌と同様で根本的な対策ではありません
物欲の根本的な対策は、その商品の存在を認知しない。
つまり、CM宣伝を目に入れないことです
当たり前ですが、知らなきゃどう頑張っても欲しいと思えないですからね。
例えばテレビCM。
番組の視聴率や時間帯にもよりますが、
全国放送の番組内で15秒間のCMを1回流すのに大体40~80万円かかるそうです。
たった1回でですよ。
それでも余裕で採算が取れるくらい、CMを流すことでその商品を買う人が増える訳です。
そのくらいCMは人々の物欲を焚き付ける力があります
なんとなくテレビをつけているだけで、新商品情報をマシンガンのように浴びてしまいます。テレビは捨てろ。
YouTubeのCMだって危険です。
性別年齢検索履歴などから、あなたが買いそうな商品のCMを流してきます。
ということを十分に理解した上で、そういったメディアとの距離を意識的に取る
何か買う時以外はアマゾンのアプリを開かないなどなど、意識的にCM宣伝を目に入れないようにすることも、物欲の発生源を断つためにはかなり重要です
物欲を消す方法8つ目:貯金額を増やすこと
貯金のために物欲を抑えたいと思い記事をご覧頂いている方が多いと思います。
ですが、私の実体験的に、貯金額が増えれば増えるほど物欲って減っていきます
まさに反比例の関係。
理由は「買えないが買わない」に変わるからです
物欲って、そのものに対する憧れから発生する側面もあると思っています。
買いたいけど気軽に買えない、このもどかしさが物欲を燃え上がらせます。
恋愛もそうですよね
高嶺の花なんて言いますが、告れば付き合えるのが確定演出の恋愛より、付き合えるかどうかわからない恋愛の方が燃えるしワクワクするじゃないですか
物欲にもそういう側面があり、気軽に買えないものほど欲しくなってしまいます。
ですので、貯金額を増やして、買おうと思えば余裕で買えるものをどんどん増やしていけば物欲は減ってきます。
欲しいけど買えない状態が、いつでも買えるけどあえて買わないという状態に変わると確かに物欲って減っていくんですよね
確かな事実として資産額が増えると物欲は減衰していく。
これは間違えないと思います。
物欲おばけこそ、貯金額を増やしていきましょう
物欲がどんどん減っていきます
物欲を消す方法9つ目:投資を始める
私の物欲は投資の味を知って完全に消え失せました
というよりモノを買って満たしていた物欲を株という資産を買うことによって満たすようになったという方が正しいかもしれません。
お金を投資に回すと10年20年といった長期スパンで見ると、低めに見積もっても年間4%程度ずつは増えていきます。
ここでいう投資とは全世界や米国の企業の株の詰め合わせパックであるインデックス投資を指します。
例えば、無駄遣いしてしまえば一瞬で蒸発してなくなってしまう1万円というお金を
インデックスの投資信託に回したとします。
この1万円は毎年約4%、つまり400円の利益を運んできてくれます。
翌年は1万円本体が400円を生み出し、さらに昨年生まれた400円は16円を生み出します。と言った形でいわゆる複利と言われますが、お金が生み出したお金も以後どんどん利益を生み出していきますので、節約で浮かせたお金は雪だるま式に増殖していきます。
少額でも良いので投資を始め、お金がお金を生み出していく感覚を体験すると無駄なものにお金を使うことがアホらしく感じられ、物欲が消滅します
投資で物欲を抑えるおすすめの方法のご紹介。
何かを買わずに我慢したときは、それと同じ金額分の投資信託をその場で買うのです。
例えば、1万円の新しいリュックが欲しくなったと仮定します。
でも持っているリュックもまだ使えると。
買いたい衝動を抑え、我慢できた自分へのご褒美として、1万円分の投資信託をスマホでスポット購入します。
こんな具合で、金額の大小に関わらず、投資信託を積み重ねていきます。
この我慢した分が投資信託の保有金額として積み上がっていき、それらの含み益が少しずつ増えていくことを経験できると、物欲は株欲へと変化していくことでしょう
今の私は物欲をコントロールできるようになったので、もう我慢した分のスポット購入は行っていませんが、物欲が強く悩んでいる方には非常におすすめの方法ですので、ぜひお試しいただきたいです。
物欲を消す方法10つ目:ものを買うと寿命が減ると考える
これは少し極端な考え方かもしれませんが、刺さる人にはぶっ刺さると思います。
詳細はこちらの動画で徹底解説してますので、ぜひご覧いただきたいですが、今回は要点だけざっと説明していきます。
あなたは何をしている時に「生きてるわ〜」とか「幸せだ〜」と感じますでしょうか?
多くの方は、趣味など好きなことをしている時間、大切な人と時間を共にする瞬間だと思います。
逆に言えば、嫌なことをしている時間は、死んでいる時間とも考えられないでしょうか。
いやいや仕事をしている時間がその最たる例でしょう。
仕事が楽しくて楽しくて仕方ないという人は、死ぬ直前まで働き続けても幸福な人生でしょうが、多分多くの人ができることなら労働から解放されたい。
毎日決まった時間に出社し、決まった時間まで働かなければならない状況から抜け出したい。好きなことだけして生きていたい。
そう思いながら日々を過ごしているのでは無いでしょうか。
んな具合でいやいや仕事をしている時間は生きている時間と言えるでしょうか?
私は仕事をしている時間を、生きるために生贄に捧げる時間、または死んでいる時間だと感じてしまいます。
なぜ人は仕事をしなければならないのでしょうか。
理由はシンプル、金のためですよね。
ということは、お金を使わなければ、そのお金を稼ぐための労働時間を削減できるわけです。
例えば1万円節約できたとします。
時給2000円の方だったら5時間分の労働から解放される、5時間分の自由時間、寿命が増えます。
まあ厳密には所得には税金や社会保険料がかかってきますから、実際はもっと多くの寿命を延ばせますが
さらに先ほどお話しした投資という概念を合わせて考えると、さらにたくさんの寿命を手にできます。
例えば30歳の方が1万円節約したとします。
80歳まで生きるとしたら、この1万円は約50年間投資に回せますので、7.3万円に育ちます。
つまり30歳の持つ1万円は、実は7万円分の価値があると。
時給2000円なら35時間分、4.3日分の労働時間、寿命4.3日分と同等の価値があると考えられるわけです。
と言った具合で、お金は寿命であると考えると、雑にお金を使えなくなり物欲が抑えられるはずです
今あなたが使おうとしている1万円は将来の7万円、寿命4.3日分。
そう思って大切にお金を使うようにしましょう。
特に私のように仕事が好きでは無い方には超おすすめの物欲を抑える思考法です。
まとめ
今回ご紹介した10の物欲を抑える方法が万人にフィットするとは微塵も思っていません。
ですが、1つくらいはご自身の生活に活かせるものがあったのでは無いでしょうか。
ぜひご自身の生活に取り入れて見てください
私たちと一緒に資産形成を楽しんでいきましょう!